第196回情報処理学会 知能システム研究会 (SIG-ICS) 発表会

第196回知能システム研究会発表

[開催概要]

日程:2019年 6月21日 (金)
2019年 6月22日 (土)
場所:広島経済大学 立町キャンパス 4階142教室
〒730-0032 広島市中区立町2-25(交通アクセス)

連催:電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)
テーマ:言語処理・知能システムの社会応用

[開催趣旨]
今回の合同研究会では「言語処理・知能システムの社会応用」をテーマとした研究発表を中心に,自然言語処理・知能システム全般の研究を幅広く募集いたします.

ビッグデータやデータサイエンスの隆盛に伴い,言語処理をはじめとするAI技術を用いた研究について,学術界と産業界の垣根を飛び越えて,実ビジネスに活用され始めています.また,産学連携による共同研究も増加しています.

しかし,それらの取り組みに関する情報は,企業内にとどまっているか,もしくは専門的な内容については省略された形で配信・周知されていることが多く,どのような技術が活用されているかを具体的に知れる機会は限られています.また,産業界が提供したデータを学術界で分析する取り組みも徐々に増えつつありますが,それらについて広く発表し,議論できるような場はまだまだ多くありません.

研究の新規性は学術研究において非常に重要視されるべきものである一方,応用研究では,研究の新規性が認められにくいこともしばしばあります.従って,本研究会では,学術的な新規性だけにこだわらず,技術や得られた知見の適用分野の新しさ,言語処理分野以外にアピールする結果の面白さなど,研究の外側にある新しさや関心を含めて議論したいと思います.

また,上記テーマに限らず,自然言語処理に関する理論・技術・応用や複合メディア(音声や画像,映像など)上での自然言語コミュニケーションに関する理論・技術・応用など,常時研究会で扱っているテーマ一般の研究も歓迎しますので,是非積極的にご発表をご検討ください.

大学,企業を問わず,多くの方々のご発表とご参加をお待ちしております.著者がほかの研究会などで既に発表した論文に類似した内容であっても,本テーマに合致する内容であれば発表を歓迎します.

主に対象とする分野・トピック
言語処理・知能システムの社会応用,および一般

発表の申込みは下記のリンク先から行って下さい
ICS研究会 発表申し込みフォーム https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/ICS/
ICS研究会の申込みフォームから申し込まれた本研究会での発表は,2019年の山下記念研究賞の選考対象となります.

NLC研究会 発表申し込みフォーム http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=NLC
NLC研究会の申込みフォームから申し込まれた本研究会での発表は,2019年の優秀研究賞・学生研究賞の選考対象となります.
※電子情報通信学会の申し込みサイトには,「掲載料」との記述がある場合がありますが,掲載料はかかりません.ただし,当日参加される発表者にも参加費をお支払い頂きます.

発表申込締め切り日:2019年 4月15日
原稿提出締め切り日:2019年 5月22日23:59まで ※原稿〆切は延期することはできませんのでご注意ください.

提出はPDF形式による電子投稿で行います.
奮ってご投稿ください.

開催プログラム
決まり次第,NLC研究会のホームページなどで公開します.
http://www.ieice.org/~nlc/wiki/wiki.cgi

研究会の形式
2011年後期からのNLC研究会の施策として,発表セッションの後に「ディスカッションタイム」を設けて,複数の発表にまたがった意見の交換や,個々の発表についての詳細な質疑応答ができるようにしております.本シンポジウムにおいても,様々な立場の参加者が意見を交わせる機会は貴重なものとなるでしょう.

懇親会について
1日目の終了後に会場の近辺で懇親会を予定しております.
本研究会に関する照会先
本研究会(シンポジウム)は下記の3名で企画,運営しています.ご質問などがありましたら,下記までご連絡ください.

榊 剛史(ホットリンク)- NLC研究会
大知 正直(東京大学) – ICS研究会
吉田 光男(豊橋技術科学大学)- NLC研究会
e-mail: nlc-inquiry@pluto.ai.kyutech.ac.jp (上記3名へ届きます)

【主催】
言語理解とコミュニケーション(NLC)研究会
委員長 榊 剛史
副委員長 吉田 光男,嶋田 和孝
幹事 渡辺 靖彦,東中 竜一郎
幹事補佐 小早川 健,坂地 泰紀
知能システム(ICS)研究会
委員長 川村 秀憲
幹事 飯塚 博幸,大知 正直,清 雄一,福田 直樹,横山 想一郎

第195回情報処理学会 知能システム研究会 (SIG-ICS) 発表会

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第195回 情報処理学会 知能システム研究会 (SIG-ICS) 発表会
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/ics195.html
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開催場所:静岡大学 浜松キャンパス 共通講義棟5階 共51教室
開催日時: 2019年3月18日(月) 9:10 〜 17:45

テーマ:「創造的協働を実現する知能システム」および一般
機械の知能化技術の大きな進歩により、人間と機械の協働により新たな知を創出し、人・集団の知的活動の質向上の実現に貢献できる知能システムが今まで以上に求められています。
また、新しい知能システムを通じて、人間や機械などが協働することで新たな知識の活用方法や新しい社会システムが誕生し、個人や集団、将来的には社会の知的活動が飛躍的に向上することが期待されています。
このような創造的協働などの実現のために、知能システム研究分野が築き上げてきた基礎原理、要素技術、システムが貢献できると考えられます。
また、現実世界の人間同士の創造的恊働も重要な対象であることから、個々の分野に閉じた研究のみではなく、現実社会での異分野間コミュニケーションを円滑化、合意形成や恊働作業に結び付ける学際的な学術的研究も重要となります。
今回の研究会では、創造的協働を実現する知能システムに関する研究やそれらを実際に行っている社会科学的研究にも焦点を当て、これらに関わる研究者相互の知識・知見の交換や議論を促進する機会にしたいと考えています。
なお、本テーマに関わらず、知能システムにつながる萌芽的な研究も募集いたしますので、広く関連ある研究の発表の場としてご活用ください。

——–スケジュール——–
プログラム(発表20分,質疑応答10分)

セッション1:エージェント技術応用と最適化・概念構造

9:10–9:40
自動交渉エージェントのための制約緩和を用いた妥協プロセスとその評価
奥原 俊(藤田医科大学),伊藤 孝行(名古屋工業大学)

9:40–10:10
仮想通貨取引時の表情分析によるパフォーマンス予測と取引支援への試み
岸江 秀斗(静岡大学),福田 直樹(静岡大学)

10:10–10:40
移動センサ群による複合的な観測タスクへの非集中型制約最適化の適用の検討
松井 俊浩(名古屋工業大学)

10:40–11:10
複数配送経路問題における経路比較指標の局所探索への影響の一検討
松井 俊浩(名古屋工業大学),米口 達也(名古屋工業大学)

11:10–11:40
属性情報の図示に基づく概念束分解手法の比較
石榑 隼人(名古屋工業大学),武藤 敦子(名古屋工業大学),森山 甲一(名古屋工業大学),犬塚 信博(名古屋工業大学)

—休憩(11:40–12:40)—

セッション2:合意形成とエージェント

12:40–13:10
自動ファシリテーションエージェントに基づくオンライン議論支援システムとその社会実験
伊藤 孝行(名古屋工業大学),柴田 大地(名古屋工業大学),鈴木 翔太(名古屋工業大学),山口 直子(名古屋工業大学),西田 智裕(名古屋工業大学),平石 健太郎(名古屋工業大学),芳野 魁(名古屋工業大学)

13:10–13:40
自動ファシリテーションエージェント開発のための学習用データ作成プロセス
山口 直子(名古屋工業大学),西田 智裕(名古屋工業大学),柴田 大地(名古屋工業大学),鈴木 祥太(名古屋工業大学),芳野 魁(名古屋工業大学),平石 健太郎(名古屋工業大学),伊藤 孝行(名古屋工業大学)

13:40–14:10
自動ファシリテーターのIBIS構造抽出のための系列ラベリング
芳野 魁(名古屋工業大学),西田 智裕(名古屋工業大学),山口 直子(名古屋工業大学),柴田 大地(名古屋工業大学),鈴木 祥太(名古屋工業大学),平石 健太郎(名古屋工業大学),伊藤 孝行(名古屋工業大学)

14:10–14:40
オンライン議論からのIssue-Based Information System構造の抽出
鈴木 祥太(名古屋工業大学),山口 直子(名古屋工業大学),西田 智裕(名古屋工業大学),柴田 大地(名古屋工業大学),芳野 魁(名古屋工業大学),平石 健太郎(名古屋工業大学),伊藤 孝行(名古屋工業大学)

14:40–15:10
オンライン上における大規模議論支援のためのIBIS構造に基づく自動ファシリテータの実装
柴田 大地(名古屋工業大学),西田 智裕(名古屋工業大学),山口 直子(名古屋工業大学),鈴木 祥太(名古屋工業大学),芳野 魁(名古屋工業大学),平石 健太郎(名古屋工業大学),伊藤 孝行(名古屋工業大学)

—小休憩(15:10–15:15)—

セッション4:ファシリテーション支援技術と議論構造の活用

15:15–15:45
合意形成支援システムにおける自動ファシリテーションの検証
西田 智裕(名古屋工業大学),山口 直子(名古屋工業大学),柴田 大地(名古屋工業大学),鈴木 祥太(名古屋工業大学),芳野 魁(名古屋工業大学),平石 健太郎(名古屋工業大学),白松 俊(名古屋工業大学),伊藤 孝行(名古屋工業大学

15:45–16:15
Web議論における合意形成支援のための議論の構造化・可視化インターフェースの試作
神谷 晃(名古屋工業大学),北川 晃(名古屋工業大学),白松 俊(名古屋工業大学),柴田 大地(名古屋工業大学),芳野 魁(名古屋工業大学),鈴木 祥太(名古屋工業大学),伊藤 孝行(名古屋工業大学)

16:15–16:45
オンライン説得議論フォーラムにおける高粒度なアノテーションスキームの提案
江川 綾(東京農工大学工学部),森尾 学(東京農工大学大学院工学研究院),藤田 桂英(東京農工大学大学院工学研究院)

16:45–17:15
分散表現を用いた不適切文書判定
平石 健太郎(名古屋工業大学),柴田 大地(名古屋工業大学),西田 智裕(名古屋工業大学),山口 直子(名古屋工業大学),鈴木 祥太(名古屋工業大学),芳野 魁(名古屋工業大学),伊藤 孝行(名古屋工業大学)

17:15–17:45
不完全情報下でのマルチエージェント議論で起こりうるエージェントによる議論の弁護の委託を考慮する形式議論理論
蟻坂 竜大(名古屋工業大学),伊藤 孝行(名古屋工業大学)

■開催案内

第195回知能システム研究発表会

開催場所:静岡大学 浜松キャンパス 共通講義棟 共51教室

開催日時: 2019年3月18日(月)

発表申込み締切日:2月8日(金)

テーマ:「創造的協働を実現する知能システム」および一般
機械の知能化技術の大きな進歩により、人間と機械の協働により新たな知を創出し、人・集団の知的活動の質向上の実現に貢献できる知能システムが今まで以上に求められています。
また、新しい知能システムを通じて、人間や機械などが協働することで新たな知識の活用方法や新しい社会システムが誕生し、個人や集団、将来的には社会の知的活動が飛躍的に向上することが期待されています。
このような創造的協働などの実現のために、知能システム研究分野が築き上げてきた基礎原理、要素技術、システムが貢献できると考えられます。
また、現実世界の人間同士の創造的恊働も重要な対象であることから、個々の分野に閉じた研究のみではなく、現実社会での異分野間コミュニケーションを円滑化、合意形成や恊働作業に結び付ける学際的な学術的研究も重要となります。
今回の研究会では、創造的協働を実現する知能システムに関する研究やそれらを実際に行っている社会科学的研究にも焦点を当て、これらに関わる研究者相互の知識・知見の交換や議論を促進する機会にしたいと考えています。
なお、本テーマに関わらず、知能システムにつながる萌芽的な研究も募集いたしますので、広く関連ある研究の発表の場としてご活用ください。

原稿締め切り:2月22日(金)

申込方法:以下の「発表申込」より申込み.
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/ICS/

第194回情報処理学会 知能システム研究会 (SIG-ICS) 発表会

■開催案内

「社会システムと情報技術研究ウィーク in ルスツリゾート 2019」論文募集
-Workshop of Social System and Information Technology (WSSIT19)-

http://www.ai.comp.ae.keio.ac.jp/wssit19/

人工知能学会「知識ベースシステム研究会」
人工知能学会「社会におけるAI研究会」
人工知能学会「データ指向構成マイニングとシミュレーション研究会」
情報処理学会「知能システム研究会」
情報処理学会 関西支部「行動変容と社会システム研究会」
電子情報通信学会「人工知能と知識処理研究会」

○開催にあたって

現在の情報化社会の根幹を担うインターネットの隆盛と,第3次人工知能ブームは,今後の情報社会のあり方,情報社会と人との関係に対して,良い面,悪い面の双方において大きな影響を及ぼすことが議論されております.今やスマホは生活に欠くことのできない情報端末となり,SNS,検索・翻訳など,人は様々な場面で情報システムに依存するようになりつつあります.

一方で,太古の昔から人間が社会システムを築き上げてきた時間に対して30年というのはあまりにちっぽけな時間であり,人工知能を象徴とする情報技術が人間生活・社会システムのなかでどのような存在であるべきか,どのような影響を与えるのか,そして何が実現可能なのかについてまだまだわかっていないのではないかと思われます.

WSSITシリーズは,これまで人工知能学会「知識ベースシステム研究会」「社会におけるAI研究会」「データ指向構成マイニングとシミュレーション研究会」,情報処理学会「知能システム研究会(旧知能と複雑系研究会)」,電子情報通信学会「人工知能と知識処理研究会」の5つの研究会による連続開催体制となっておりました.今年はさらに新しいメンバーでとして,情報処理学会「行動変容と社会システム研究会」が加わります.各研究会幹事からなるWSSIT19実行委員会が発表を取りまとめて全体のプログラムを企画いたします.ぜひこの分野に興味を持っている多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます.

○テーマ

人工知能や社会・経済システムのモデル化・データマイニング・シミュレーション・ネットワーク分析,複雑系の解明と利用,環境・福祉・金融・デジタルコンテンツなどに関する社会システムの諸問題と情報技術など,人間生活や社会システムと情報技術に関連する基礎的研究から応用研究に関する分野横断的なWSSIT発表を幅広く募集します.活発な議論を通して,現存の社会の仕組みに情報技術を適応させる方法ではなく,最新の情報技術をベースとした新しい社会のあり方について模索したいと思います.

○開催日程

2019年3月7日(木曜)~10日(日曜)

○開催場所

北海道 ルスツリゾートホテル
http://www.rusutsu.co.jp/hotel/
〒048-1711 北海道虻田郡留寿都村字泉川13番地
TEL:0136-46-3331(代表)

○ご宿泊について

宿泊につきましては,実行委員会で申し込みをとりまとめての合宿形式で行います.(申し込み締め切りは2月中旬を予定しております)

○発表申込スケジュール

◆2019年1月18日(金曜日):発表申込み締め切り

下記,WSSIT19ホームページより発表申込みをお願いいたします.
http://www.ai.comp.ae.keio.ac.jp/wssit19/cfp.html

※WSSIT実行委員会にて発表いただきます研究会セッション枠を決定させていただきます.割り当て研究会のフォーマットに従って原稿を作成して下さい.分量は6ページ~8ページとなります.

※お申込みされた概要が研究会の対象領域と大きく異なる場合や,提出された論文が規定のフォーマットと異なる場合は,発表をお断りすることがありますのでご注意下さい.

○発表原稿

◆2019年2月8日(金曜日):原稿提出締め切り

提出方法は研究会毎に異なります.お申し込み時に折り返し提出方法についてご連絡いたします

○お問い合わせは下記までお願いいたします

wssit19_info_at_googlegroups.com (_at_ →@)

○WSSIT19実行委員会

栗原 聡@電通大(IEICE SIG-AI)
鳥海不二夫@東大 (JSAI SIG-DOCMAS)
川村秀憲@北大 (JSAI SIG-DOCMAS)
横山想一郎@北大(IPSJ SIG-ICS)
原田恵雨@苫小牧高専(JSAI SIG-KBS)
諏訪博彦@NAIST(JSAI SIG-SAI)
石塚宏紀@KDDI総合研究所(IPSJ kansai SIG-BCSS)

第193回情報処理学会 知能システム研究会 (SIG-ICS) 発表会

■プログラム

1日目:2月26日(火)

14:00~15:15 一般発表セッション1(Web/IoTデータ活用 I)

(1)学内駐輪環境に関するナレッジグラフ生成と欠損推定手法適用の試み
塚越雄登, 川村隆浩, 清雄一, 田原康之, 大須賀昭彦
(2)レスポンシブミュージックコントロールシステム:加速度センサーを使った演奏制御システム
吉澤賢人, 清雄一, 田原康之, 大須賀昭彦
(3)生産者と消費者をつなぐコミュニケーションデザインを考慮したアプリケーション
加島智子, 松本慎平, 蓮池隆

15:15~15:30(休憩)

15:30~16:30 招待講演
(4)近年のセマンティックWeb分野の動向 – Linked Dataとナレッジグラフを中心に –
江上周作(電気通信大学)

2日目:2月27日(水)

10:30~11:20 一般発表セッション2(Web/IoTデータ活用 II)

(5)タイムスタンプに対して柔軟な移動軌跡匿名化手法の提案
千葉智樹, 清雄一, 田原康之, 大須賀昭彦
(6)サイバーカスケードを考慮したエージェントモデルを用いた炎上再現に対する考察
宮瀬遼, 清雄一, 田原康之, 大須賀昭彦

11:20~13:00(休憩)

13:00~14:00招待講演
(7)プライバシー保護と秘密計算技術 ~ 組織間での安全なデータ活用を実現 ~
竹之内隆夫(NECセキュリティ研究所 主任研究員)

14:00~14:10(休憩)

14:10~15:00 一般発表セッション3(ユーザ支援)

(8)ぎゅっ☆Pillow:眠りやすくするための包まれ枕の開発
中野芙美, 清雄一, 田原康之, 大須賀昭彦
(9)手遊び動作が連続的判別課題のパフォーマンスに与える影響
荒木香名, 橋山智訓, 田野俊一

15:00~15:15(休憩)

15:15~16:05 一般発表セッション4(機械学習)

(10)RoboCupサッカー2Dシミュレーションの守備行動での強化学習における報酬設計の検討
阿部宇志, 清雄一, 田原康之, 大須賀昭彦
(11)画像付きフェイクニュースとジョークニュースの検出・分類に向けた機械学習モデルの検討
栁裕太, 清雄一, 田原康之, 大須賀昭彦

16:05~ クロージング

17:30~ 情報交換会

■開催案内

第193回知能システム研究会発表

開催日時: 2019年2月26日(火)~27日(水)
会場: 別府国際コンベンションセンター
所在地(住所)
〒874-0828 大分県別府市山の手町12番1号
連催:日本ソフトウェア科学会 マルチエージェントと協調計算(MACC)研究会
テーマ: 「Web/IoTインテリジェンス」および一般

AI技術のWeb/IoTへの適用、Web/IoTを知識源とする知識処理、Web/IoT上の新しい知能アプリケーションなど、Web/IoTとAIの多様な関わりに関する研究会を開催いたします。Web/IoTマイニング、Web/IoT検索、情報推薦、コミュニティ支援、エージェント、セマンティックWeb、社会知能などに関する論文を広く募集いたします。
著者がほかの研究会などで既に発表した論文に類似した内容であっても、本テーマに合致する内容であれば発表を歓迎します。
なお、特集とは別に、知能システム一般のご発表も歓迎いたします。

発表申込締め切り日
2019年1月21日(月) 23:59まで

原稿提出締め切り日
2019年2月4日(月) 23:59まで

原稿は、日本語または英語にて作成ください。
また、原稿〆切は延期することはできませんのでご注意ください。
○発表申込: 申込書のページをご利用ください。
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/ICS/
○照会先: 電気通信大学
E-mail: seiuny (at) uec.ac.jp ※[at]は@になおしてください。

第192回情報処理学会 知能システム研究会 (SIG-ICS) 発表会

■プログラム

開催日時: 2017年7月6日(金)〜7日(土)
会場: 北海道大学 情報科学棟
  所在地(住所)
  〒060-0814 札幌市北区北14条西9丁目
  北海道大学大学院情報科学研究科

【プログラム】
7月6日(金) 午後 オープニング 座長: 榊 剛史(ホットリンク)
12:50-13:00 オープニング

7月6日(金) 午後 物語分析 (13:00 – 14:30)
(1)NLC 13:00-13:25
国際民話抄録の計量的分析 ~ 文化知識の伝達の観点から ~
○中分 遥(Univ. Oxford)・佐藤浩輔(明大)
(2)NLC 13:25-13:50
歌舞伎における物語の技法を抽出する
○小方 孝(岩手県立大)
(3)NLC 13:50-14:15
物語生成における情報の獲得と学習
○小野淳平(デジタルアーツ仙台)・伊藤拓哉・小方 孝(岩手県立大)

14:15-14:30 ディスカッションタイム

14:30-14:40 休憩 ( 10分 )

7月6日(金) 午後 特別講演 座長: 未定 (14:40 – 15:20)
★(4)ICS 14:40-15:20 ※招待講演の1枚原稿は事務局で用意します。投稿システムには入ってません。
[特別講演]人工知能研究から社会実装、そして起業へ
○川村秀憲

15:20-15:30 休憩 ( 10分 )

7月6日(金) 午後 テキスト解析 座長: 未定 (15:30 – 17:00)
★(5)ICS 15:30-15:55
Towards a New Investigation Method for Tourists’ Needs: Dictionary-based
Aspect-level Review Classification
○宋 爽(北海道大学)・山下 倫央(北海道大学)・川村 秀憲(北海道大学)・斎藤 一(北海道情報大学)
★(6)ICS 15:55-16:20
大規模ニュース記事データベースを用いた複数観点からの記事の対比と報道スタンスの分析
○立浪 紀彦(北海道大学)・吉岡 真治(北海道大学)
(7)NLC 16:20-16:45
対話から獲得したユーザ情報を用いる雑談対話システムの構築とその長期的な評価
○角森唯子(NTTドコモ)・東中竜一郎(NTT)・吉村 健(NTTドコモ)

16:45-17:00 ディスカッションタイム

17:00-17:10 休憩 ( 10分 )

7月6日(金) 午後 深層学習・分散表現 座長: 未定 (17:10 – 18:40)
★(8)ICS 17:10-17:35
LSTMを用いた難解句判別器の開発
○米田航紀(北海道大学)・横山 想一郎(北海道大学)・山下 倫央(北海道大学)・川村 秀憲(北海道大学)
★(9)ICS 17:35-18:00
反義関係を反映する単語ベクトル変換手法の検討
○別所 克人(NTT)・浅野 久子(NTT)・富田 準二(NTT)
(10)NLC 18:00-18:25
参照訳を必要としない単語分散表現による異言語間類似度を用いた訳文の自動評価
○藤川寛基(北大)・越前谷 博(北海学園大)・荒木健治(北大)

18:25-18:40 ディスカッションタイム

7月7日(土) 午前 情報抽出 座長: 未定(09:30 – 11:30)
(11)NLC 09:30-09:55
連想類語辞典を用いた直喩生成コーパスの作成
○蜜石湧斗・嶋田和孝(九工大)
★(12) ICS 09:55-10:20
ヘルプデスクの対応記録からのQAリストの半自動抽出
○壹岐 太一(Nextremer)・田嶋 隼平(Nextremer)・下沢 将啓(三菱総合研究所)・比屋根 一雄(三菱総合研究所)
(13)NLC 10:20-10:45
トリビア文抽出のためのトリビア度合いの推定
○新名和也・嶋田和孝(九工大)
(14)NLC 10:45-11:10
Yelpレビュー情報における潜在的トピックを用いた類似・競合店舗の特定
○入江政行・佐々木 一・坂田一郎(東大)

11:10-11:30 ディスカッションタイム

11:30-11:40 休憩 ( 10分 )

7月7日(土) 午後 動向推定 座長: 未定(11:40 – 12:40)
★(15) ICS 11:40-12:05
競輪予想記事の自動配信に向けた的中車券予測
○吉田 拓海(北海道大学)・横山 想一郎(北海道大学)・山下 倫央(北海道大学)・川村 秀憲(北海道大学)
★(16) ICS 12:05-12:30
著者の移動を用いた学術分野の相互的な変動の特定
○吉岡 龍弥(東京大学):大知 正直(東京大学)・坂田 一郎(東京大学)

12:30-12:40 ディスカッションタイム

7月7日(土) 午後 クロージング 座長: 吉田光男(豊橋技科大) (12:40 – 12:50)
12:40-12:50 クロージング

■開催案内

第192回知能システム研究会発表

開催日時: 2017年7月6日(金)〜7日(土)
会場: 北海道大学 情報科学棟
  所在地(住所)
  〒060-0814 札幌市北区北14条西9丁目
  北海道大学大学院情報科学研究科
連催:電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)
テーマ: 言語処理・知能システムの社会応用

今回の合同研究会では「言語処理・知能システムの社会応用」をテーマとした研究発表を中心に,自然言語処理・知能システム全般の研究を幅広く募集いたします.
ビッグデータやデータサイエンスの隆盛に伴い,言語処理をはじめとするAI技術を用いた研究について,学術界と産業界の垣根を飛び越えて,
実ビジネスに活用され始めています.また,産学連携による共同研究も増加しています.
しかし,それらの取り組みに関する情報は,企業内にとどまっているか,もしくは専門的な内容については省略された形で配信・周知されていることが多く,
どのような技術が活用されているかを具体的に知れる機会は限られています.また,産業界が提供したデータを学術界で分析する取り組みも徐々に増え
つつありますが,それらについて広く発表し,議論できるような場はまだまだ多くありません.
研究の新規性は学術研究において非常に重要視されるべきものである一方,応用研究では,研究の新規性が認められにくいこともしばしばあります.従って,
本研究会では,学術的な新規性だけにこだわらず,技術や得られた知見の適用分野の新しさ,言語処理分野以外にアピールする結果の面白さなど,
研究の外側にある新しさや関心を含めて議論したいと思います.
また,上記テーマに限らず,自然言語処理に関する理論・技術・応用や複合メディア(音声や画像,映像など)上での自然言語コミュニケーションに関する理論・技術・
応用など,常時研究会で扱っているテーマ一般の研究も歓迎しますので,是非積極的にご発表をご検討ください.
大学,企業を問わず,多くの方々のご発表とご参加をお待ちしております.著者がほかの研究会などで既に発表した論文に類似した内容であっ
ても,本テーマに合致する内容であれば発表を歓迎します.

発表申込締め切り日
2018年 5月15日(火)

原稿提出締め切り日
2018年 6月6日(水)

原稿は、日本語または英語にて作成ください.
また,原稿〆切は延期することはできませんのでご注意ください.
○発表申込: 申込書のページをご利用ください.
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/ICS/
○照会先: 東京大学
E-mail: ochi (at) ipr-ctr.t.u-tokyo.ac.jp ※[AT]は@になおしてください.

第191回情報処理学会 知能システム研究会 (SIG-ICS) 発表会

■プログラム(発表20分,質疑応答10分)

2018年3月26日(月)

セッション1:意思決定と協調支援技術

13:10–13:40
(1)周辺語と構文的特徴に着目したWeb議論掲示板上の固有表現に対する感情極性判定
安藤 智大(東京農工大学)藤田 桂英(東京農工大学)

13:40–14:10
(2)複数同時交渉問題のための協調度に基づくマッチング
川田 涼平(東京農工大学)藤田 桂英(東京農工大学)

14:10–14:40
(3)多属性意思決定に基づくカジノを構成する水準の選好度に関する研究-日本におけるカジノの認知向上に向けたアイデア創出の契機として
古宮 望美(芝浦工業大学)中村 潤(芝浦工業大学)

14:40–15:10
(4)バンディットアルゴリズムに基づいたオンライン議論における発言者指名手法
栗井 実緒(東京農工大学)藤田 桂英(東京農工大学)

—休憩(15:10–15:25)—

セッション2:AIシステム応用

15:25–15:55
(5)オンライン議論支援システムを用いた対立型テーマ討論:
住民投票問題を事例としたパイロット実験からの示唆
辰巳 智行(静岡大学)中澤 高師(静岡大学)福田 直樹(静岡大学)吉田 寛(静岡大学)

15:55–16:25
(6)7並べにおける行動戦略
石川 諒人(東京農工大学)藤田 桂英(東京農工大学)

16:25–16:55
(7)合理的でない放流者からため池の生態系を保全するためのQS-Learningに基づく見回りルートの学習機構の試作
杉山 慶多(静岡大学)福田 直樹(静岡大学)

2018年3月27日(火)

セッション3:合意形成とコミュニケーション支援

10:10–10:40
(8)アイデア会議のコミュニケーション可視化システムとノーインタフェース家電コンセプト構築への適用
久代 紀之(九州工業大学)青山 裕介(九州工業大学)江平 達哉(九州工業大学)新庄 篤尚(九州工業大学)

10:40–11:10
(9)性別が間接互恵性に与える影響の推定
赤石 仁(熊本高専 人間情報システム工学科)中野 光臣(熊本高専)

–小休憩(11:10–11:20)–

11:20–11:50
(10)機械学習技術を用いた交渉エージェントのための自動交渉シミュレータJupiterの提案
福井 智哉(名古屋工業大学)伊藤 孝行(名古屋工業大学)

11:50–12:20
(11)ファシリテーター支援のための分散表現を用いた話題変化判定
芳野 魁(名古屋工業大学)伊藤 孝行(名古屋工業大学)

■開催案内

第191回知能システム研究会発表

開催場所:静岡大学 浜松キャンパス 新講義棟 共31教室
開催日時: 2018年3月26日(月) (申込者多数の場合には27日も開催)

テーマ:「創造的協働を実現する知能システム」および一般

機械の知能化技術の大きな進歩により、人間と機械の協働により新たな知を創出し、人・集団の知的活動の質向上の実現に貢献できる知能システムが今まで以上に求められています。
また、新しい知能システムを通じて、人間や機械などが協働することで新たな知識の活用方法や新しい社会システムが誕生し、個人や集団、将来的には社会の知的活動が飛躍的に向上することが期待されています。
このような創造的協働などの実現のために、知能システム研究分野が築き上げてきた基礎原理、要素技術、システムが貢献できると考えられます。
また、現実世界の人間同士の創造的恊働も重要な対象であることから、個々の分野に閉じた研究のみではなく、現実社会での異分野間コミュニケーションを円滑化、合意形成や恊働作業に結び付ける学際的な学術的研究も重要となります。
今回の研究会では、創造的協働を実現する知能システムに関する研究やそれらを実際に行っている社会科学的研究にも焦点を当て、これらに関わる研究者相互の知識・知見の交換や議論を促進する機会にしたいと考えています。
なお、本テーマに関わらず、知能システムにつながる萌芽的な研究も募集いたしますので、広く関連ある研究の発表の場としてご活用ください。

発表申込み締切日:2月23日(金)
原稿締め切り:3月2日(金) 23:59まで ※厳守です.

申込方法:以下の「発表申込」より申込み.
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/ICS/

※学位記授与式等の日程の事情で,発表日に配慮が必要な場合がありましたら,
発表申し込み時に,「研究会への連絡事項」欄にその旨をご記入ください.

第190回情報処理学会 知能システム研究会 (SIG-ICS) 発表会

■プログラム

ICS190プログラム

セッション4 (3月2日 16:50-17:30)
ICS1 高屋英知,竹市裕介,尾崎まみこ,栗原聡神経細胞セグメンテーションにおける深層畳み込みアーキテクチャの適
用方法に関する検討
ICS2 阿部秀尚,森田武史,山口高平ROSモジュールにおけるメタ学習による機械学習アルゴリズム選定の実
現と評価
ICS3 髙橋良暢,佐藤聖也.栗原聡,山川宏複数のニューラルネットワークの隠れ層出力に対する等価性構造抽出
ICS4 須賀聖,坪井一晃,栗原聡群知能における多段創発メカニズム構築手法の提案
ICS5 坪井一晃,須賀聖,栗原聡群知能メカニズムを用いた時系列階層型パタン抽出法によるマーケティ
ングデータ解析

セッション5 (3月3日 9:00-10:40)
ICS6 久保田恵介,岩田員典,伊藤暢浩RoboCupRescue Simulationにおける協調行動の分析
ICS7 加藤慶彦,栗原聡異種エージェント間における協調のための相互意図理解の研究
ICS8 村中慧,大塚知亮,菅原俊治異なる利得構造を持つエージェントが混在するネットワークにおける協
調促進について
ICS9 舟戸崚也,早野真史,飯嶋直輝,菅原俊治通信遅延がある環境における効率的なチーム編成手法の提案
ICS10 幡本昂平,横山想一郎,山下倫央,川村秀憲マルチエージェントシミュレーションを用いた代替出勤者リスト生成ア
ルゴリズムの評価

※全体のプログラムはこちらになります。
http://www.ics.lab.uec.ac.jp/wssit18/index.php?Program

■開催案内

「社会システムと情報技術研究ウィーク(2018年3月1日(木)-4日(日)) in ルスツリゾート 2018」論文募集
-Workshop of Social System and Information Technology (WSSIT18)-

http://www.ics.lab.uec.ac.jp/wssit18/

人工知能学会「知識ベースシステム研究会」
人工知能学会「社会におけるAI研究会」
人工知能学会「データ指向構成マイニングとシミュレーション研究会」
情報処理学会「知能システム研究会」※ICS190発表会として3/2-3に開催します。
情報処理学会 関西支部「行動変容と社会システム研究会」
電子情報通信学会「人工知能と知識処理研究会」

○開催にあたって

現在の情報化社会の根幹を担うインターネットの隆盛と,第3次人工知能ブームは,今後の情報社会のあり方,情報社会と人との関係に対して,良い面,悪い面の双方において大きな影響を及ぼすことが議論されております.今やスマホは生活に欠くことのできない情報端末となり,SNS,検索・翻訳など,人は様々な場面で情報システムに依存するようになりつつあります.

一方で,太古の昔から人間が社会システムを築き上げてきた時間に対して30年というのはあまりにちっぽけな時間であり,人工知能を象徴とする情報技術が人間生活・社会システムのなかでどのような存在であるべきか,どのような影響を与えるのか,そして何が実現可能なのかについてまだまだわかっていないのではないかと思われます.

WSSITシリーズは,これまで人工知能学会「知識ベースシステム研究会」「社会におけるAI研究会」「データ指向構成マイニングとシミュレーション研究会」,情報処理学会「知能システム研究会(旧知能と複雑系研究会)」,電子情報通信学会「人工知能と知識処理研究会」の5つの研究会による連続開催体制となっておりました.今年はさらに新しいメンバーでとして,情報処理学会「行動変容と社会システム研究会」が加わります.各研究会幹事からなるWSSIT18実行委員会が発表を取りまとめて全体のプログラムを企画いたします.ぜひこの分野に興味を持っている多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます.

○テーマ

人工知能や社会・経済システムのモデル化・データマイニング・シミュレーション・ネットワーク分析,複雑系の解明と利用,環境・福祉・金融・デジタルコンテンツなどに関する社会システムの諸問題と情報技術など,人間生活や社会システムと情報技術に関連する基礎的研究から応用研究に関する分野横断的なWSSIT発表を幅広く募集します.活発な議論を通して,現存の社会の仕組みに情報技術を適応させる方法ではなく,最新の情報技術をベースとした新しい社会のあり方について模索したいと思います.

○開催場所

北海道 ルスツリゾートホテル
http://www.rusutsu.co.jp/hotel/
〒048-1711 北海道虻田郡留寿都村字泉川13番地
TEL:0136-46-3331(代表)

○ご宿泊について
宿泊につきましては,実行委員会で申し込みをとりまとめての合宿形式で行います.(申し込み締め切りは2月中旬を予定しております)

○発表申込スケジュール

◆2018年1月15日(月曜日):発表申込み締め切り

下記,WSSIT17ホームページより発表申込みをお願いいたします.
http://www.ics.lab.uec.ac.jp/wssit18/index.php?ImportantDate

※WSSIT実行委員会にて発表いただきます研究会セッション枠を決定させていただきます.割り当て研究会のフォーマットに従って原稿を作成して下さい.分量は6ページ~8ページとなります.

※お申込みされた概要が研究会の対象領域と大きく異なる場合や,提出された論文が規定のフォーマットと異なる場合は,発表をお断りすることがありますのでご注意下さい.

○発表原稿

◆2018年2月5日(月曜日):原稿提出締め切り

提出方法は研究会毎に異なります.お申し込み時に折り返し提出方法についてご連絡いたします

○お問い合わせは下記までお願いいたします

wssit18_info_at_ics.lab.uec.ac.jp (_at_ →@)

○WSSIT18実行委員会

栗原 聡@電通大(IEICE SIG-AI)
鳥海不二夫@東大 (JSAI SIG-DOCMAS)
川村秀憲@北大 (JSAI SIG-DOCMAS)
横山想一郎@北大(IPSJ SIG-ICS)
原田恵雨@苫小牧高専(JSAI SIG-KBS)
諏訪博彦@NAIST(JSAI SIG-SAI)
石塚宏紀@KDDI総合研究所(IPSJ kansai SIG-BCSS)

第188回情報処理学会 知能システム研究会 (SIG-ICS) 発表会

■開催案内

開催日時: 2017年7月20日(木)
会場: 株式会社LIFULL 本社 8階セミナールーム
〒102-0083 東京都千代田区麹町1-4-4
http://lifull.com/company/access/
※株式会社ネクストが社名を変更し、LIFULLになりました。

参加費:
情報処理学会非会員:2,500円
情報処理学会会員:1,500円
※参加する際は、下記のURLから事前参加登録をお願いします。
https://goo.gl/forms/raOlMBa8cfKV9N9z1

テーマ: 実ビジネスにおけるAI技術と知能システム
ビックデータおよびAIの隆盛に伴い,AI技術およびそれを活用した知能システムについては,学術界と産業界の垣根を飛び越えて,実ビジネスに活用され始めている.しかし,それらの取り組みに関する情報は,企業内にとどまっているか,もしくは専門的な内容については省略された形で配信・周知されていることが多く,どのような技術が活用されているかを具体的に知れる機会は少ない.また,産業界が提供したデータを学術界で分析する取り組みも徐々に増えつつあるが,それらについて広く発表し,議論できるような場はまだまだ少ない.

 本研究会では,それらのような実ビジネスにおけるAI技術の活用やAI技術を用いた産学連携の取り組みについて公開可能な範囲で発表してもらい,学術・産業双方の立場から当該技術やその技術の適用妥当性・適用可能性などについて意見交換していく場を設定する.

 本研究会を通じて,AI領域での学術・産業の交流をより深め,AI技術活用における産業界と学術界が連携する機会を創出するとともに,AI技術応用領域の拡大可能性について議論していきたい.

■プログラム
○11:00〜11:10:オープニング

○11:10〜12:25:一般発表
11:10~11:35:「ソーシャルメディアユーザの属性推定と実サービスへの活用」 ホットリンク 榊 剛史
11:35~12:00:「複合的な文書分析技法を用いた地元企業の口コミ分類補助システムの開発」 宇都宮大学 安藤 瞭
12:00~12:25:「楽曲聴取行動系列の階層化による聴取傾向変化の検出と行動分析」 サイバーエージェント 高野 雅典

○13:30~15:10:招待講演
13:30〜14:20:「不動産分野でのAIシーズ活用の現状と課題」
株式会社LIFULL リッテルラボラトリー主席研究員 清田 陽司
概要:深層学習に代表される学術コミュニティ発のAIシーズの適用がさまざまな産業分野で試みられるようになっています。適用が進んでいる産業分野(例: 金融、検索、Web広告、eコマース)の共通点としては、 産学の壁を超えたコミュニティの発達があるように思われます。不動産分野でも、価格推定、 物件画像解析やテキストチャットの自動化などAIシーズの適用事例が見られるようになっていますが、 現状では産学双方のプレーヤーを巻き込んだコミュニティは未成熟なのが現状です。 不動産へのAIシーズ適用にフォーカスしたコミュニティの成長に貢献することを目指して、 我々は国立情報学研究所 情報学研究データリポジトリ(NII-IDR) での「LIFULL HOME’Sデータセット」の提供や、不動産テックにフォーカスしたセッションの開催などに取り組んできました。
本講演では、人工知能学会誌 2017年7月号特集「不動産とAI」の内容をかいつまんで紹介し、AIシーズ活用に向けた議論を提起したいと考えています。

14:20〜15:10:「AI技術応用ビジネスの最前線と実情」
澪標アナリティクス 代表取締役 井原 渉
概要:実ビジネスの課題を解決したAI技術を用いた事例を2点ご紹介し、実際に適応しようとした際の技術的な課題点、実際に導入して分かった運用上の課題点や適用されるビジネス側の運用でカバーした部分や残った課題も含めてご紹介いたします。 チャットツールと画像の自動評価システムに関してお話いたします。

15:10~15:30 休憩

○15:30~17:00 依頼講演
15:30〜16:00 「AI×データが作る次世代マーケティング」
データアーティスト株式会社 代表取締役社長 山本 覚
概要:昨今、マーケティング分野におけるAI(人工知能)の活用に注目が集まっております。本講演では、ディープラーニングを活用したターゲティング精度の向上の具体的なノウハウ、GANを用いたクリエイティブの自動生成、未来の需要予測、実店舗での活用案など、最新の手法を実ビジネスにどのように活用するかのご紹介をいたします。

16:00〜16:30 「ディープラーニングによる建物特性の抽出と台風被害想定の手法」
エーオンベンフィールドジャパン株式会社 岡崎 豪
概要:台風による被害を早期に把握することは、損保業界にとって損害査定を円滑に行うため、不可欠なことになります。この課題に対して、ディープラーニングにより屋根形状等の建物特性を判別し、高い精度で被害状況を予測するシステムを開発した内容をお話しいたします。

16:30〜17:00 「リクルートにおけるAI活用」
株式会社リクルートテクノロジーズ ITソリューション統括部 ビッグデータ部 宮田 洋毅 /奥田 裕樹
概要:リクルートにおけるビッグデータを活用したAIの具体的な事例についてと、最近外部公開を開始した人工知能プロジェクトA3RTについてご紹介します。

17:00〜17:10 クロージング

○発表申込〆切: 2017年06月9日(金)
○原稿〆切: 2017年06月23日(金)
   原稿は、日本語または英語にて作成ください.
  また,原稿〆切は延期することはできませんのでご注意ください.
○発表申込:  申込書のページをご利用ください.
   https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/ICS/
○照会先: 株式会社ホットリンク
   E-mail: t.sakaki (at) hottolink.co.jp※[AT]は@になおしてください.

第189回情報処理学会 知能システム研究会 (SIG-ICS) 発表会

第189回知能システム研究会 プログラム

場所: 軽井沢,国際高等セミナーハウス

8月5日
 10:15 – 10:40 ニューロンナレッジモデルによる感情推論システムの実現と実装 増田和宏(株式会社UPIホールドマインズ )
 10:40 – 11:05 人狼ゲームにおける面白いゲーム展開の分析と判別手法の一考察 月田詩悠(電通大)
 11:05 – 11:30 人狼BBSにおける発話の自動分類 福井敬徳(愛工大)
 11:30 – 11:55 5人人狼ゲームにおける戦略の検討 汪博豪(筑波大)

招待講演1:
 13:30 – 15:00 対面型人狼ゲームのイベント設計 高橋一成(株式会社人狼)
   弊社(株式会社人狼)は,人狼ゲームを広げることを目的として2012年に設立しました.当初は弊社が主催となって人狼ゲームイベントを行っていましたが,2013年の幻冬舎から出版された「会話型心理ゲーム人狼」の執筆を期に,主催イベントをほぼ0にして,監修や企画を中心に行う方向にシフトしていきました.これら番組制作にあたり,最も重要視している点とは,「経験の浅い視聴者が『楽しめた』と言ってもらえる放送にすること」の一点のみと言っても過言ではありせん.わかっている人だけが楽しめるコンテンツとしてではなく,このプレイヤがなぜここで嘘をつくのか,そして,なぜここでそんな発言をするのか,を番組の演出を通して視聴者に伝えて行くことで人狼ゲームが初めてや深く知らない人でもその楽しみが理解できる,そんな番組作りを心がけています.それによって多くの視聴者に番組が受入られたと考えております.

 15:30 – 17:00 ゲーム運営におけるデータ分析と施策反映 井原 渉(澪標アナリティクス株式会社 )
   ゲームのログを分析して,ゲームの施策に反映させるまでのサイクルと,その中での留意点についてお話いたします.また,現在行っております,人工知能の技術を用いたゲームのログの分析から,どのようなことが新しく見えてくるのかについてもお話しします.弊社は様々なゲーム会社のデータ分析を外注という立場にあり,それらを分析してきた経験のなかで,データ分析をゲーム運営に活かす際に,実際にあった課題や衝突を基に,それらをどう解決しているのか,そしてどうやって分析結果をゲーム施策に反映してもらうのかをお話しすることで,我々が実施している分析のサイクルを紹介いたします.そして,分析結果からどうやって施策につなげているのかをお見せします.

開催案内**********
開催日時: 2017年8月5日(土)午前中から ※発表件数によっては4日の夕方から開催
会場: 長野県北佐久郡軽井沢町 国際高等セミナーハウス
テーマ: ゲームAI および 知能システム一般

招待講演:高橋一成 「参加型ゲームのイベント設計(仮)」(予定)

情報技術をはじめとして,知能システムは,社会において活用されることで社会の価値創造や問題解決の有効な手段となりえます.本研究会では,その一分野といえるゲームAIに着目し,それらを開発・運用していくことで現実社会と調和をはたし,新しい社会のイノベーションへとつながるものと考えております.そこで,ゲームAIに関わる研究を広く募集いたします.なお、本テーマに関わらず,知能システムにつながる萌芽的な研究も募集いたしますので、広く関連ある研究の発表・議論の場としてご活用ください。

なお,開催は午前中から行う予定(発表件数次第で14日からの開催の可能性あり)であるため前泊を希望されるかたは,会場のセミナーハウスでの宿泊が可能です(先着で10名程度)。希望されるかたは発表申し込みとは別途照会先までご連絡ください。また、駅からセミナハウスへの移動に関しては、可能な範囲でサポートいたしますので,希望される方は合わせてお問合せください.

○発表申込〆切: 2017年06月30日(木)
○原稿〆切: 2017年07月12日(水)
   原稿は、日本語または英語にて作成ください.
  また,原稿〆切は延期することはできませんのでご注意ください.
○発表申込:  申込書のページをご利用ください.
   https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/ICS/
○照会先:  電気通信大学 篠田孝祐
   E-mail: kosuke.shinoda (at) is.uec.ac.jp ※[AT]は@になおしてください.

第187回 情報処理学会 知能システム研究会 (SIG-ICS) 発表会

開催日時: 2017年3月29日(水)
会場: 東京大学 本郷キャンパス 工学部3号館 320室

テーマ: 実社会データ分析と知能システム および 知能システム一般

 ビックデータおよびAIの隆盛に伴い,様々なデータを分析し,それを
企業や政府の意思決定・戦略立案に活用しようという流れが加速している.
しかし,多くの場合,データ分析のみを行う場合が多く,そこから得られた
知見・知識を活用するための仕組みを構築するまでには至っていない.
実社会で,データ分析やAIを活用した技術を活用していくためには,
それらを用いて知能システムを構築していくことが求められる.
本研究会では,様々な実社会データを分析結果に関する幾つかの発表を行う.
それらの研究から得られた知識・知見を活用するためにはどのような知能
システムを構築していく必要があるかを,本研究会を通じて議論・検討していきたい.

プログラム:
(1)10:00~10:30
商品画像に着目したオンラインフリーマーケットにおける購買購読予測に関する研究
松本 淳太郎,大知 正直,山下 雄大,榊 剛史,森 純一郎,坂田 一郎

(2)10:30~11:00
取引により形成されるコミュニティが新興企業の成長に与える影響の分析
布施 智章 ,坂田 一郎

(3)11:00~11:30
学術論文情報を用いた法令・制度の影響評価分析〜電力分野のケース〜
西牧 聖矩,大知 正直,浅谷 公威,森 純一郎,坂田 一郎

○照会先:
株式会社ホットリンク 榊 剛史
E-mail: t.sakaki (at) hottolink.co.jp
※[AT]は@になおしてください.
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