■プログラム(発表20分,質疑応答10分)
2018年3月26日(月)
セッション1:意思決定と協調支援技術
13:10–13:40
(1)周辺語と構文的特徴に着目したWeb議論掲示板上の固有表現に対する感情極性判定
安藤 智大(東京農工大学)藤田 桂英(東京農工大学)
13:40–14:10
(2)複数同時交渉問題のための協調度に基づくマッチング
川田 涼平(東京農工大学)藤田 桂英(東京農工大学)
14:10–14:40
(3)多属性意思決定に基づくカジノを構成する水準の選好度に関する研究-日本におけるカジノの認知向上に向けたアイデア創出の契機として
古宮 望美(芝浦工業大学)中村 潤(芝浦工業大学)
14:40–15:10
(4)バンディットアルゴリズムに基づいたオンライン議論における発言者指名手法
栗井 実緒(東京農工大学)藤田 桂英(東京農工大学)
—休憩(15:10–15:25)—
セッション2:AIシステム応用
15:25–15:55
(5)オンライン議論支援システムを用いた対立型テーマ討論:
住民投票問題を事例としたパイロット実験からの示唆
辰巳 智行(静岡大学)中澤 高師(静岡大学)福田 直樹(静岡大学)吉田 寛(静岡大学)
15:55–16:25
(6)7並べにおける行動戦略
石川 諒人(東京農工大学)藤田 桂英(東京農工大学)
16:25–16:55
(7)合理的でない放流者からため池の生態系を保全するためのQS-Learningに基づく見回りルートの学習機構の試作
杉山 慶多(静岡大学)福田 直樹(静岡大学)
2018年3月27日(火)
セッション3:合意形成とコミュニケーション支援
10:10–10:40
(8)アイデア会議のコミュニケーション可視化システムとノーインタフェース家電コンセプト構築への適用
久代 紀之(九州工業大学)青山 裕介(九州工業大学)江平 達哉(九州工業大学)新庄 篤尚(九州工業大学)
10:40–11:10
(9)性別が間接互恵性に与える影響の推定
赤石 仁(熊本高専 人間情報システム工学科)中野 光臣(熊本高専)
–小休憩(11:10–11:20)–
11:20–11:50
(10)機械学習技術を用いた交渉エージェントのための自動交渉シミュレータJupiterの提案
福井 智哉(名古屋工業大学)伊藤 孝行(名古屋工業大学)
11:50–12:20
(11)ファシリテーター支援のための分散表現を用いた話題変化判定
芳野 魁(名古屋工業大学)伊藤 孝行(名古屋工業大学)
■開催案内
第191回知能システム研究会発表
開催場所:静岡大学 浜松キャンパス 新講義棟 共31教室
開催日時: 2018年3月26日(月) (申込者多数の場合には27日も開催)
テーマ:「創造的協働を実現する知能システム」および一般
機械の知能化技術の大きな進歩により、人間と機械の協働により新たな知を創出し、人・集団の知的活動の質向上の実現に貢献できる知能システムが今まで以上に求められています。
また、新しい知能システムを通じて、人間や機械などが協働することで新たな知識の活用方法や新しい社会システムが誕生し、個人や集団、将来的には社会の知的活動が飛躍的に向上することが期待されています。
このような創造的協働などの実現のために、知能システム研究分野が築き上げてきた基礎原理、要素技術、システムが貢献できると考えられます。
また、現実世界の人間同士の創造的恊働も重要な対象であることから、個々の分野に閉じた研究のみではなく、現実社会での異分野間コミュニケーションを円滑化、合意形成や恊働作業に結び付ける学際的な学術的研究も重要となります。
今回の研究会では、創造的協働を実現する知能システムに関する研究やそれらを実際に行っている社会科学的研究にも焦点を当て、これらに関わる研究者相互の知識・知見の交換や議論を促進する機会にしたいと考えています。
なお、本テーマに関わらず、知能システムにつながる萌芽的な研究も募集いたしますので、広く関連ある研究の発表の場としてご活用ください。
発表申込み締切日:2月23日(金)
原稿締め切り:3月2日(金) 23:59まで ※厳守です.
申込方法:以下の「発表申込」より申込み.
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/ICS/
※学位記授与式等の日程の事情で,発表日に配慮が必要な場合がありましたら,
発表申し込み時に,「研究会への連絡事項」欄にその旨をご記入ください.