■開催案内
「社会システムと情報技術研究ウィーク in ルスツリゾート 2019」論文募集
-Workshop of Social System and Information Technology (WSSIT19)-
http://www.ai.comp.ae.keio.ac.jp/wssit19/
人工知能学会「知識ベースシステム研究会」
人工知能学会「社会におけるAI研究会」
人工知能学会「データ指向構成マイニングとシミュレーション研究会」
情報処理学会「知能システム研究会」
情報処理学会 関西支部「行動変容と社会システム研究会」
電子情報通信学会「人工知能と知識処理研究会」
○開催にあたって
現在の情報化社会の根幹を担うインターネットの隆盛と,第3次人工知能ブームは,今後の情報社会のあり方,情報社会と人との関係に対して,良い面,悪い面の双方において大きな影響を及ぼすことが議論されております.今やスマホは生活に欠くことのできない情報端末となり,SNS,検索・翻訳など,人は様々な場面で情報システムに依存するようになりつつあります.
一方で,太古の昔から人間が社会システムを築き上げてきた時間に対して30年というのはあまりにちっぽけな時間であり,人工知能を象徴とする情報技術が人間生活・社会システムのなかでどのような存在であるべきか,どのような影響を与えるのか,そして何が実現可能なのかについてまだまだわかっていないのではないかと思われます.
WSSITシリーズは,これまで人工知能学会「知識ベースシステム研究会」「社会におけるAI研究会」「データ指向構成マイニングとシミュレーション研究会」,情報処理学会「知能システム研究会(旧知能と複雑系研究会)」,電子情報通信学会「人工知能と知識処理研究会」の5つの研究会による連続開催体制となっておりました.今年はさらに新しいメンバーでとして,情報処理学会「行動変容と社会システム研究会」が加わります.各研究会幹事からなるWSSIT19実行委員会が発表を取りまとめて全体のプログラムを企画いたします.ぜひこの分野に興味を持っている多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます.
○テーマ
人工知能や社会・経済システムのモデル化・データマイニング・シミュレーション・ネットワーク分析,複雑系の解明と利用,環境・福祉・金融・デジタルコンテンツなどに関する社会システムの諸問題と情報技術など,人間生活や社会システムと情報技術に関連する基礎的研究から応用研究に関する分野横断的なWSSIT発表を幅広く募集します.活発な議論を通して,現存の社会の仕組みに情報技術を適応させる方法ではなく,最新の情報技術をベースとした新しい社会のあり方について模索したいと思います.
○開催日程
2019年3月7日(木曜)~10日(日曜)
○開催場所
北海道 ルスツリゾートホテル
http://www.rusutsu.co.jp/hotel/
〒048-1711 北海道虻田郡留寿都村字泉川13番地
TEL:0136-46-3331(代表)
○ご宿泊について
宿泊につきましては,実行委員会で申し込みをとりまとめての合宿形式で行います.(申し込み締め切りは2月中旬を予定しております)
○発表申込スケジュール
◆2019年1月18日(金曜日):発表申込み締め切り
下記,WSSIT19ホームページより発表申込みをお願いいたします.
http://www.ai.comp.ae.keio.ac.jp/wssit19/cfp.html
※WSSIT実行委員会にて発表いただきます研究会セッション枠を決定させていただきます.割り当て研究会のフォーマットに従って原稿を作成して下さい.分量は6ページ~8ページとなります.
※お申込みされた概要が研究会の対象領域と大きく異なる場合や,提出された論文が規定のフォーマットと異なる場合は,発表をお断りすることがありますのでご注意下さい.
○発表原稿
◆2019年2月8日(金曜日):原稿提出締め切り
提出方法は研究会毎に異なります.お申し込み時に折り返し提出方法についてご連絡いたします
○お問い合わせは下記までお願いいたします
wssit19_info_at_googlegroups.com (_at_ →@)
○WSSIT19実行委員会
栗原 聡@電通大(IEICE SIG-AI)
鳥海不二夫@東大 (JSAI SIG-DOCMAS)
川村秀憲@北大 (JSAI SIG-DOCMAS)
横山想一郎@北大(IPSJ SIG-ICS)
原田恵雨@苫小牧高専(JSAI SIG-KBS)
諏訪博彦@NAIST(JSAI SIG-SAI)
石塚宏紀@KDDI総合研究所(IPSJ kansai SIG-BCSS)