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第165回 情報処理学会 知能システム研究会 (SIG-ICS)
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今回の研究会では,知識を生成するための機械学習,データマイニング,
ウェブマイニングの研究,知識を共有,再利用するためのセマンティック
ウェブ,エージェントの研究,それらをウェブ,生物情報科学,教育や産
業システムなどに応用した研究など,「知識処理システム」に関する研究
を中心とした,知能システムに関して,お互いに情報を交換,共有,議論
したいと思います.
皆様の積極的なご投稿,ご参加をお待ちしています.
*議題テーマ:「知識処理システム」および一般
*開催日時:2012年 1月12日(木) 13:00-17:30
*会場:国立情報学研究所 (東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
http://www.nii.ac.jp/access/
東京メトロ 竹橋/神保町 より徒歩3分
*発表申込/照会先:国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 市瀬龍太郎
E-mail:sig-ics (AT) nii.ac.jp
[プログラム]
* 知識処理システム (13:00-14:45)
(1) Discovering Research Themes of Institutes’ Research Work
Saeed-Ul-Hassan(アジア工科大学), 市瀬 龍太郎(国立情報学研究所)
(2) 萌芽期の研究に着目した学術動向予測モデルの評価
山下 長義(日本学術振興会), 沼尾 正行(大阪大学),
市瀬 龍太郎(国立情報学研究所)
(3) 携帯端末におけるコンテキスト依存アプリケーションの抽出とアプリケーション推薦法の提案
松本 光弘, 清原 良三, 沼尾 正行, 栗原 聡(大阪大学)
(4) 議事録への自動アノテーションによる議論理解支援
高橋 勲, 石戸谷 顕太朗, 大平 茂輝, 長尾 確(名古屋大学)
* 招待講演 (15:00-16:00)
(5) 大学入試への挑戦 – 言語処理研究における意義と展望
宮尾 祐介(国立情報学研究所)
国立情報学研究所で推進している「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトに
ついて概説し,自然言語処理の観点から主な研究課題を説明する.実際の問題例
をいくつか示し,現在の言語処理技術と人間の問題解決能力とのギャップに焦点
を当てる.
* 一般発表 (16:15-17:30)
(6) Webブロック間のリンク構造に基づく閲覧者の観点の構造化システムの試作
佐野 博之, 白松 俊, 大囿 忠親, 新谷 虎松(名古屋工業大学)
(7) 極小活性パスウェイの列挙を用いた大腸菌における遺伝子欠損の影響予測
宋 剛秀(新領域融合研究センター), 井上 克巳(国立情報学研究所),
馬場 知哉(新領域融合研究センター), 高田 豊行(国立遺伝学研究所)
城石 俊彦(国立遺伝学研究所)
(8) 個人用知的移動体の安全自動走行
渡邉 賢, 尾崎 宏樹, 矢田 幸大, 長尾 確(名古屋大学)