第196回知能システム研究会発表
[開催概要]
日程:2019年 6月21日 (金)
2019年 6月22日 (土)
場所:広島経済大学 立町キャンパス 4階142教室
〒730-0032 広島市中区立町2-25(交通アクセス)
連催:電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)
テーマ:言語処理・知能システムの社会応用
[開催趣旨]
今回の合同研究会では「言語処理・知能システムの社会応用」をテーマとした研究発表を中心に,自然言語処理・知能システム全般の研究を幅広く募集いたします.
ビッグデータやデータサイエンスの隆盛に伴い,言語処理をはじめとするAI技術を用いた研究について,学術界と産業界の垣根を飛び越えて,実ビジネスに活用され始めています.また,産学連携による共同研究も増加しています.
しかし,それらの取り組みに関する情報は,企業内にとどまっているか,もしくは専門的な内容については省略された形で配信・周知されていることが多く,どのような技術が活用されているかを具体的に知れる機会は限られています.また,産業界が提供したデータを学術界で分析する取り組みも徐々に増えつつありますが,それらについて広く発表し,議論できるような場はまだまだ多くありません.
研究の新規性は学術研究において非常に重要視されるべきものである一方,応用研究では,研究の新規性が認められにくいこともしばしばあります.従って,本研究会では,学術的な新規性だけにこだわらず,技術や得られた知見の適用分野の新しさ,言語処理分野以外にアピールする結果の面白さなど,研究の外側にある新しさや関心を含めて議論したいと思います.
また,上記テーマに限らず,自然言語処理に関する理論・技術・応用や複合メディア(音声や画像,映像など)上での自然言語コミュニケーションに関する理論・技術・応用など,常時研究会で扱っているテーマ一般の研究も歓迎しますので,是非積極的にご発表をご検討ください.
大学,企業を問わず,多くの方々のご発表とご参加をお待ちしております.著者がほかの研究会などで既に発表した論文に類似した内容であっても,本テーマに合致する内容であれば発表を歓迎します.
主に対象とする分野・トピック
言語処理・知能システムの社会応用,および一般
発表の申込みは下記のリンク先から行って下さい
ICS研究会 発表申し込みフォーム https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/ICS/
ICS研究会の申込みフォームから申し込まれた本研究会での発表は,2019年の山下記念研究賞の選考対象となります.
NLC研究会 発表申し込みフォーム http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=NLC
NLC研究会の申込みフォームから申し込まれた本研究会での発表は,2019年の優秀研究賞・学生研究賞の選考対象となります.
※電子情報通信学会の申し込みサイトには,「掲載料」との記述がある場合がありますが,掲載料はかかりません.ただし,当日参加される発表者にも参加費をお支払い頂きます.
発表申込締め切り日:2019年 4月15日
原稿提出締め切り日:2019年 5月22日23:59まで ※原稿〆切は延期することはできませんのでご注意ください.
提出はPDF形式による電子投稿で行います.
奮ってご投稿ください.
開催プログラム
決まり次第,NLC研究会のホームページなどで公開します.
http://www.ieice.org/~nlc/wiki/wiki.cgi
研究会の形式
2011年後期からのNLC研究会の施策として,発表セッションの後に「ディスカッションタイム」を設けて,複数の発表にまたがった意見の交換や,個々の発表についての詳細な質疑応答ができるようにしております.本シンポジウムにおいても,様々な立場の参加者が意見を交わせる機会は貴重なものとなるでしょう.
懇親会について
1日目の終了後に会場の近辺で懇親会を予定しております.
本研究会に関する照会先
本研究会(シンポジウム)は下記の3名で企画,運営しています.ご質問などがありましたら,下記までご連絡ください.
榊 剛史(ホットリンク)- NLC研究会
大知 正直(東京大学) – ICS研究会
吉田 光男(豊橋技術科学大学)- NLC研究会
e-mail: nlc-inquiry@pluto.ai.kyutech.ac.jp (上記3名へ届きます)
【主催】
言語理解とコミュニケーション(NLC)研究会
委員長 榊 剛史
副委員長 吉田 光男,嶋田 和孝
幹事 渡辺 靖彦,東中 竜一郎
幹事補佐 小早川 健,坂地 泰紀
知能システム(ICS)研究会
委員長 川村 秀憲
幹事 飯塚 博幸,大知 正直,清 雄一,福田 直樹,横山 想一郎